金沢の新名所「金沢港クルーズターミナル」訪問レポート【2020.6NewOpen!】

金沢港クルーズターミナル訪問レポート spot
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yoni

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石川県金沢市とその周辺の 実際に足を運んで選んだ「本当に素敵なショップ」 や 「おすすめのスポット」などをご紹介しています。

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こんにちは、yoniです!

本日は、2020年6月1日にプレオープンした「金沢港クルーズターミナル」の訪問レポートをお届けいたします。


訪問日は6月29日で月曜だったため、大人気のレストラン「ベイアルセ」はお休みの日でした…

レストランが休みだったのは残念でしたが、
クルーズターミナルのグットポイントはその他にも、

  • 石川らしさを打ち出した現代的でデザイン制の高い建築
  • 景観の良さと、海風の爽やかさや開放感
  • まなび・体験施設などの施設の充実さ
  • 地域の賑わい拠点としての可能性

など、魅力にあふれています。

新型コロナウイルスの影響により、クルーズ船の寄港はまだ当分先になりそうですが、
新たな「金沢」「石川県」の魅力が詰まった、今後がますます楽しみな施設です。

石川の海の玄関口であり、石川県民にとっての新たな憩いの場でもある
「金沢港クルーズターミナル」の魅力を、ご覧ください^^

建物の特徴


金沢駅西口から海方面に向かってまっすぐ伸びる、
通称「50メートル道路」と呼ばれる道路を突き当たりまで進むと、
左手にこちら「金沢港クルーズターミナル」が現れます。

上の写真は、正面駐車場からみた図。

白とグレーを基調としたスタイリッシュな二階建ての建築物です。
なだらかな流線型の屋根は波や海をイメージしているのかな?

こちらの建物の設計は、石川県を代表する建築事務所「浦建築研究所」によるものです。
http://www.uraken.co.jp/?tid=100572
浦建築研究所の代表作は「辻家庭園」や「石川県立美術館」など。
その他県内の多くの文化施設や商業施設を手掛けています!


外観は現代的な建物なんですが、
内装は、石川の伝統工芸を用いた「しつらえ」が施されていたりと、
日本らしさも見られる工夫が垣間見えます。

例えば、1階、待合エリアも兼ねた
エントランスホールにある「伝統工芸シンボルモニュメント」。



これに似たのが金沢駅にもありますね!
こういう気遣いは、海外からのお客様には喜ばれるのではないでしょうか^ ^

広々としたエントランスホールにはグランドピアノがありました。
コンサートや生演奏が聞けたりする日もあるそうですよ!

このホールは、冬季間などクルーズに使用しない時期には企業の展示会や各種イベント、子供の遊び場として活用される計画のようですね。


このエリアをまっすぐ進むと、船着場のある広い屋外空間にでます。
船着場からみた建物がこちら。

かっこいいー♡

この日は海上保安庁の船が二隻、停泊していました。

後々知ったのですが、
この船たちはクルーズターミナル開港後初めて寄港した船だったそうです。
見られてラッキー!

やっぱり船があるとないでは雰囲気違いますね〜

ちなみにクルーズ船が来たらこんな感じ。

これは、ターミナルができる前の写真ですが、
きっとターミナル全体をすっぽり覆ってしまうほどの大きさなんでしょうね。
すごい迫力なんだろうなぁ〜!!

クルーズ船が寄港するのがますます楽しみです♫


外観写真からも分かる通り、
全体的にガラス張りや吹き抜けになって開放感のある造りになっています。

二階の吹き抜け部分は「展望デッキ」です。

こちらも広々していて海風が爽やかで、とても気持ちの良い空間でした。

ベンチに座って海を眺めているだけでとても癒されました。
この日は人が少なかったのもあって、心も体も開放されたような気分に(笑)

ツイッターなど見ていると、土日はやはり混んでいるようですが、
平日のんびり過ごすには、結構いい場所じゃないかなと思います!

「まなび体験ルーム」

さて、お次は2階へ移動。
2階は、先ほど紹介した「展望デッキ」の他、
「まなび体験ルーム」とレストラン「ベイアルセ」、セミナールームがあります。


まずは、「まなび体験ルーム」についてご紹介!

「まなび体験ルーム」では、
金沢港の全貌がわかるジオラマや金沢港の歴史とその役割などを、タッチパネルを用いて学ぶことができます。


ジオラマは、船の航路や周辺施設のパネルをタッチすると点灯します。

これも、各項目タッチするとピンポイントでその情報が見られます。


その他、Q&Aコーナーや、シアター形式の擬似体験コーナーも。


そして、一番の目玉は、操船シミュレーター!!!

これは有料なんですが、
国内最大級の画面で臨場感あふれるクルーズ船の操作を体験できるそうです!

その隣に、小さいシミュレーターもあって、こちらは無料でできます♫

私も無料の簡易版には挑戦しました!
船の操縦にはハンドル操作と実際の動きに時差があったり、
ハンドルを大きく切りすぎると曲がりすぎたり…と
結構苦戦しました(笑)

なかなか楽しかったです!

金沢港の歴史は、石川県民でも馴染みのない方も多いのではないかと思います。
私自身初めて知る知識も多く、興味深く学べました。

シミュレーターなんかは子供でも楽しめますし、
入場料等も特にないので、
一度は来てみて体験してほしい施設です!


海の食堂「BAY ARCE ベイアルセ」

ここを訪れようとする人の半分くらいは、このレストラン目当てなんじゃないかという
話題のレストラン「ベイ アルセ」。

クルーズターミナルの2階の、海に面した形で営業しています。

私もこのレストランの写真をフリーペーパーで初めてみたときに、
景観の良さに目を奪われて、ここで是非何か食べたかったんですけど、
下調べもせずに行ったら、本日店休日…(涙)(涙)
(そのおかげで空いていたということもあったんでしょうが^^;)

残念でしたが、外から写真は撮ってきました!

入り口はこんな感じ。

中を覗くと、物販コーナーがありました。

これは、展望デッキ側から撮った一枚。

天井のウネウネが特徴的ですね!
左側は全て窓になっているので、海を望みながら食事ができます。
最も窓に近い、写真左に見えるソファ席は人気ありそうですねー!


そしてこちらがSNSで話題のインスタ映えのソフトクリーム。

これはカワイイ!青い部分は何味なんだろう?
食べたかったなあ〜!!


メニューは、基本イタリアン。
6月中はこのオープン記念ランチをやっていました。

単品のフードメニューもありましたし、
デザートメニューやドリンクメニューも豊富で、魅力的なメニューがたくさん!

詳しくはHPのメニュー表(こちら)を見てみてください^^
https://www.e-maplehouse.com/contents/shop/menu/bayarce_20200701.pdf


こちらのレストランは、メープルハウス系列のようです。
金沢城公園の鶴の丸休憩館内のお食事処もメープルハウスさんですし、
文化施設内の飲食店としてどんどん進出していますね!



どうやら今はオープンしたてでかなり混んでいるようなんですが、
是非食事したかったなぁ!悔やまれます…

次は必ずリベンジしたいと思います!





まとめ


このように、「金沢港クルーズターミナル」は見どころ満載な施設でした!

船や海好きの方だけでなく、
建物好き、歴史好き、グルメ好き、写真好き、インスタ映え好き…
あらゆる人々が楽しめる施設となっています。


また、
新型コロナウイルスの影響などもあって、現状はその利用に制限がありますが、
様々な利用価値を提供できるポテンシャルを秘めているので、
金沢の「海の玄関口」としてのみならず、
金沢市民、石川県民にとっての地元の賑わい拠点としても、大きな可能性を感じます。


これから金沢の新たな顔としてさらなる活躍を期待する「金沢港クルーズターミナル」に、
是非一度足を運んでみてほしいと思います!


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